【天に宝を積む~守護と自分~】

守護霊は、主護霊、指導霊、支配霊の三部構成で成立しています。守護は、自分の魂の濁りのない次元に存在するのです。つまり、守護は自分の高次元の魂だという事です。

霊界より次元の低い現世に存在する人間には役割があります。それは、魂の修行場である現世を魂の故郷の為に生き抜くこと。霊界に存在する守護や魂の家族達は、更に次元を上げて、神界と一体となる事を目指しています。そのためには、魂の未熟さが出なくなるまで絞り出す必要があるのです。未熟さを絞り出すのに必要な素材は「相対する未熟さ」なのです、現世は、魂の未熟部分の集まりで、出来ています。この未熟さは「失敗」で磨かれ「成功」で解放されます。

魂の成功とは、経験値から学んだ「魂の未熟部分の気づき」なのです。魂の失敗とは、「魂の未熟部分に気づけない」状態を指します。他者の未熟さ世の未熟さは自分の未熟さでもある。という達観した視点で一度の人生で多くを学ぼうとする向上心の強い魂に守護や魂の家族は叡智を送信します。世のまやかしに負けず、精神を磨く努力を諦めなかった純真な魂は、守護との周波数が近づいていき、叡智を受信することができます。

私たち人間は、ただ物的に存在して死を迎えるためだけに生きているのではありません。

魂を磨きに、地球に生まれ、魂の家族に「地球での経験値」をお土産に持って帰るのです。

寿命をまっとうし肉体を卒業するとなつかしい魂たちが迎えに来てくれます。

そして、魂に刻まれたお土産について、みんなで語り合います。

この時に、魂は全てを思い出します。

世のまやかし、我欲に飲み込まれる事無く自分を律し、気質や個性を活かしきり、善良な動機で善行に貢献出来たかどうかという事なのです。

天に宝を積む生き方とは、「善行の経験値」をどれだけ魂の家族にお土産として持って帰れるかどうかです。私たちは生まれる前に神と一体となる約束をしてこの世に生まれました。

目的を果たすまで人は何度だって生まれ変わります。  light

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