
媒体は、守護から様々な教育を受ける。霊的世界への社会見学とでも言えようか?霊的世界と繋がる媒体は、スピリチュアルを正しく伝える義務がある。霊的世界は霊的真理に沿って生きる事で理解が深まる。
(ありがとうの方式)
霊的世界へ社会見学に行く時は、守護の計らいである安全な情報を受電してから開始される。意識がこの世界で目覚めた時、目の前には、現世によく似た野菜や、フルーツが豊富に陳列されたスーパーであった。色も鮮やかでいい香りがする。思わず笑みがこぼれ、手に取って香りを楽しんでいた。

いつの間にか、女性が品出しと陳列整理をしていた。私を見てニッコリ笑ってくれた。その笑顔のやさしさに、何だか嬉しくなって、野菜やフルーツが欲しくなった。
「あれ?お金持ってきてないよね?」
そう思った瞬間。
「ありがとう」
そう言って、女性は立ち去ろうとした。
「え?待って。お代はいくらですか?」
「?お代?」
お金についての質問は首をかしげる。女性の目の奥をみてなぜか、理解した。
自分も「ありがとう」と言って、宝物のようにひとつ抱えてあたりを見渡して私は理解した。
霊的世界に、物的なお金は存在しない。食べ物も本当は存在しない。誰かが誰かの為に、用意したものの対価は「感謝」なのだと。この世界で、物的にある様に見せているものは、死後間もない霊魂がパニックにならない様に、可視化させているのだ。天の計らいに大きな愛を感じた。

(現世に伝える事)
あの世に、確かに物的な物は存在できない。全て可視化されたものだ。しかしそれは、霊魂が現世のしがらみから卒業する為に必要な、天からの計らいなのである。また、この世界を見たならば、必ず意味がある。霊的世界の社会見学は、今から数年前のことであった。近年は、地球温暖化、環境汚染などによる食糧難が世界的にも示唆されている。実にシンプルに捉えれば、全ての要因の共通は「過剰」と「バランス」である。輸入と輸出・需要と供給・国内の食料自給率と消費率。日本国においての食料自給率は、現在も低下し続けている。参考図は2018年度の自給率:農林水産省のホームページからの引用である。


2022.2/21に当ホームページでアップした記事である。この先、地球温暖化、環境汚染による食糧難に加え、災害、人為的な災害による水不足も予測される。「過剰」と「バランス」の要因である儲けに盲目になると、自然界とのバランスが取れない。衣食住は自然界の恩恵なくしては、生きていけない。人工的なものは、いずれ人の健康を害す。なぜなら、人を創ったのは神だからだ。神が人間の細胞に込めた意図など、誰も完璧には紐解けない。日本の神道では、自然に神が宿り、昔の人々は神の畏れを感じ、命の恩恵に感謝をして信仰に沿って生きた。天災も寿命も、天の思し召しと受け入れ、誇り高き心得を残したのだ。世の平和は「感謝」することから始まるのではないだろうか。 「ありがとう」の対価は「ありがとう」である。

ありがとうの方式:light☆navigation
lightnavigation ライトナビゲーション 大分