イエスとクリスマス

富は天に積みなさい

                       マタイによる福音書6章20節

人の親切心や優しさにつけ込んで奪い上げた金品で、着飾って生きる意味は何なのか?何の価値があるのか?精神的価値観が運ぶ、物的報酬に神の愛が積まっているのです。愛情たっぷりのお弁当から、愛を受け取りほほ笑む幼児の笑顔が、天界へと導いているかのようでしょう。

サタンよ、退け!

                       マタイによる福音書4章10節

悪と善がこの世に漠然と浮遊しているのではありません。人間の内なる悪と神がこの世に映し出されているだけなのです。日々の些細な行いひとつひとつに神を乗せれば、天界が拡がり、逆に悪しき行為を野放しにした分、戦争や貧困、病や食糧難、大災害を引き寄せます。

魔を祓う本当の意味は、内なる悪に打ち勝つ強い意志と勇気ある行動でしか祓えないのです。

魔を増長させる、浮遊思考を祓い、悪を乗り越えていきましょう。そうしない限り、あなたは新しい幕開けに闇をみることでしょう。

浮遊思考三本柱:他力本願・依存心・現実逃避

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クリスマス♰イエス

イエスは「霊界の真実」を人々に伝え続けて、人々の魂そのものに光を照らし、奇跡を起こし真の幸福へと導きました。民はイエスに神を感じ、この上なく感謝しました。このイエスの功績を良く思わない宗教者、政治家の弾圧を受けて、群衆へ自分たちの権力を見せつける為に、イエスを十字架に張り付けにしました。それだけではなく、やってもない罪をきせられ、群衆との信頼関係を引き裂いたのです。その為、十字架までの道のりは、イエスに感謝したはずの群衆になじられ、罵倒され、石を投げられ、そのあまりの惨さに耐えきれずに、イエスの唯一の仲間たちもイエスを裏切りました。しかし、イエスは最初から、自分の生まれ生き、裏切られ死ぬ様を全て知っていたのです。

イエスは神の意図と一体となる宿命を持って生まれてきたのです。神と一体となれる奇跡が他にあるでしょうか?しかし、条件があります。

『耐えがたい痛みと共に この世の闇を全て受けいれ 闇をあぶり出す』

イエスという光の存在が犠牲になることで、神は後世の人々の心に、真理の灯を宿したのでした。

【神の道具となることは 神の意図と一体となること

いかに 名誉で誇らしいことかは

霊的真理という真理の水を飲んだ者しか、味わえない 幸福である】

                               light

『人生を輝かせたいと思うのなら、誰かのために生きること。』

十字架にかけられたイエスは神のもとに昇天し

人としてではなく、霊的真理として再び復活しました。

そうして2000年を経た今も私たちに「生きるとはどういうことか」「人はいかに生きるべきなのか」と問いかけ、生き抜く力を与え続けてくれているのです。



P267-268  聖なるみちびき イエスからの言霊  著書 江原啓之

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